山の懐に抱かれる! 南房総・館山のおすすめキャンプ場を一挙紹介

公開日: 2019年06月25日

前編は、南房総・館山のおすすめ海キャンプ場をご紹介しました。後編は「山キャンプ編」です!


「山キャンプ」と言えば、川遊びや渓流釣りなどをイメージするかもしれませんが、高い山からの沢が少ない安房地域には川とセットになっているキャンプ場はありません。


ですが、通年で営業しているキャンプ場がほとんどで、そこまで山深くない場所で気軽にできるのが特徴と言えるかもしれません。


ローカルでありキャンプ好きな筆者が、独断と偏見で決めた「館山・南房総のキャンプ場、おすすめはココ!」をお伝えしたいと思います。


キャンピングヒルズ鴨川:丘の上の高地感満点!


鴨川シーワールドのある海エリアと、嶺岡・長狭街道方面の深く連なる山エリアという、二つの異なる顔をあわせ持つ鴨川市。こちらのキャンプ場は後者に位置し、海からどんどん高度が上がっていった先の丘にあります。そこまでの道は、車窓に太平洋の海や整然と美しい棚田が眺められ、旅気分が満喫できるドライブロードです。

 

キャンピングヒルズに到着すると、まず受付のログハウスに目がとまります。歴史と愛情を感じさせる、どっしりとしたログハウス。サイトはどこも丁寧に整地してあり、フィールドに合わせて区画も細かく分けられています。何度来ても、選ぶ楽しみがあるようなキャンプ場です。

 

こちらのオーナーは漢方にも通じていて、石積みの露天風呂では日替わりハーブ風呂が実施されています。夜に星を見ながらお風呂に浸かるのも最高にぜいたくな時間になるでしょう。

 

徒歩3分で着く「二子(ふたご)嶺岡棚田」へのお散歩もおすすめ。海までのぞめる圧巻の田園風景に出会えます。

 

キャンピングヒルズ鴨川

千葉県鴨川市宮2015-62

TEL:0470-92-9979


オレンジ村オートキャンプ場:サイトバリエーションが豊富!

 

みかん農園の中にあるキャンプ場。人のよい農家のご家族が経営していて、キャンプ場は本業ではないからか、規則なども比較的ゆるく、気楽に利用できます。10月から4月までできるみかん狩り体験と組み合わせてのキャンプも楽しめそう。

 

実はここ、一見わからないのですが、サイトのバリエーションが豊富で、懐の深さを感じさせるキャンプ場。たとえば、第一キャンプ場の“一等地”は、事務所からもほど近く、千倉の海を眼前に見晴らせてブランコでも遊べるという子連れにおすすめのサイト。その奥には、適度に自然の地形に合わせて区画された広々としたエリア、林に頭上を覆われたエリアなど、テントを張る場所に悩むほど。


そして驚くべきは第二キャンプ場。第一キャンプ場から農園内の作業道のような細い道を車で少し不安になるほど走っていくと、どん詰まりの所に忽然と現れます。この辺りは、本当に森が深い。植林されたスギ林と竹林と照葉樹がミックスした環境ですが、人工的なものから隔絶された、自然の法則が生きている場所という感じがします。そんな場所を求めている人におすすめします!

 

オレンジ村オートキャンプ場

千葉県南房総市千倉町久保1494

TEL:0470-44-0780


CIMAたてやま体験センター:まるで秘密基地! 無料レンタルが充実 


館山市神余(かなまり)地区は館山の中でも山深いエリア。その中でも最奥部にあるCIMA(シーマ)たてやま体験センターは、かつては牧場だったところをキャンプ場にした施設です。山の中にそこだけ丸く切り取ったような立地は、まるで秘密基地のよう。森の中でひっそりと過ごしたい方におすすめです。


宿泊者は、テント持ち込みの「キャンプサイト」か、常設してある大型テント「テラスタイプテント」かを選べます(どちらも同料金)。後者の方は、ボーイスカウトで使うような大型のテントで、小デッキもついていて小粋で便利。天候を気にせず楽しめます。


このキャンプ場の素晴らしいところは、ほぼあらゆるレンタル品が無料で使えるところ。寝袋、マット、テーブル、椅子、調理器具、果てはダッチオーブンまで、共同の小屋にあるものはなんでも使わせてもらえます。手ぶらで来ても本格的なキャンプができる場所です。

 

️CIMA(シーマ) たてやま体験センター

千葉県館山市神余旧富房育成牧場

TEL:03-3406-8844


コーラル館山オートキャンプ場:アットホーム。果樹取り放題のサービスも!


安房へ来る高速道(館山自動車道)の終点・富浦インターから車で10分。細い道をどんどん山の方へ入っていった先にある、コンパクトでアットホームなキャンプ場です。


絵本に出て来るようなかわいいキャビンに泊まることもできるし、広めに区切られたサイトでゆっくりするのもよいでしょう。


オーナーのおもてなしの心が素晴らしく、キャンプ場の裏山を含む広い敷地内の「自然の恵み」はすべて自由にいただけるとのこと。果樹(枇杷や夏みかん、桑の実など)や山菜など、季節に応じて楽しみが倍増しそうです。

 

コーラル館山オートキャンプ場

千葉県館山市正木3959-1

TEL:0470-29-5881


館山・南房総で山が楽しめるキャンプ場〜期間限定〜


みよしファミリーキャンプ場


夏休み期間のみオープン。廃校を活用した「みよし交流館」の敷地内にあるキャンプ場。山というよりは田舎の集落にお泊まりといった雰囲気で、グラウンドを走り回ったり、木のブランコをしたり、のんびり楽しめます。

みよしファミリーキャンプ場

千葉県南房総市千代4

TEL:0470-36-1185


佐久間ダムキャンプ場

引用:きょなんインフォメーション

開設期間は5月1日から11月30日まで。桜の名所として有名な「佐久間ダム親水公園」に実は泊まれるんです! 鋸南町が管理しているキャンプ場で、利用の7日前までに書類を提出して手続きをします。公園内はお散歩コースも豊富。高地ゆえの涼しさもあり、朝のさわやかさが格別です。

佐久間ダムキャンプ場

千葉県南房総市千代4

TEL:0470-36-1185

※こちらの記事もご参考までに。

12月からずっと花盛り! 水仙と桜のダムで、のびのびお花見タイム/佐久間ダム湖親水公園 (鋸南町)


山深すぎない場所にある、それが安房の山キャンプ場

千葉は「山ナシ県」と言われるほど、高い山が少ないところですが、それゆえに整備された山あいの道路を車で走るとたどり着くという手軽さがあるように思います。紹介したキャンプ場はキャビン、コテージのあるところがほとんどなので、天気やメンバーによって使い分けてもよさそうですね。


あなたの安房でのキャンプの一日が、過去最高のキャンプになりますように。

※前編「海キャンプ編」はこちら。
海を遊び倒すキャンプへ! 南房総・館山のおすすめキャンプ場を一挙紹介

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