千倉のサウスコーストで、波と風を感じるオトナの休日/

サウンドスウェルカフェ (南房総市)

公開日: 2019年01月11日

南房総の太平洋側は、サーフポイントが多く存在する波の宝庫です。波に恵まれた南房総のポイントの中でも人気なのが南千倉海水浴場。夏は海水浴場として、それ以外の季節は波を求めて集まるサーファーたちで平日でもにぎわっています。そのロケーションを望むスタイリッシュな佇まいのカフェSound Swell CAFE(サウンドスウェルカフェ)をご紹介します。


海とともに切り取られたスタイリッシュな空間

千倉の海辺を走る県道251号線沿いの南千倉海水浴場の向かい側。海向かって建つマンションの一階がサウンドスウェルカフェです。カフェテーブルと、オシャレなロゴ入りの看板が目印。



中に入ると清潔感のあるスタイリッシュな空間が広がっています。日差しがさえぎられることもあって、夏は海辺の暑さから解放され一気にクールダウン。振り向くと、大きな窓から見えるのは、千倉の海とヤシの木が揺れる最高のロケーション。



席について海を眺めると、外のロケーションとともに空間が四角く切り取られたような感覚にとらわれます。店内にはスピーカーで有名なBOSEの特別なサウンドシステムが導入され、その包み込むような音質も空間演出に一役買っているようです。常連のお客さんからは「入った途端に、千倉じゃなくてハワイのオシャレなカフェに来た気分になる」といった声も聞こえるそうです。


千倉のリゾートとしてのポテンシャル


サウンドスウェルカフェは、じつはリゾートマンションの1Fに位置していて、2Fのリゾートホテル「サウンドスウェルリゾート」の宿泊客に夕食・朝食をサーブするカフェでもあります。カフェのコンセプトやアイディアは、サウンドスウェルリゾートのオーナー金輪さんによるもの。金輪さんは初めて千倉の海や早春の花畑を目にしたとき、「本当にパラダイスだと思った」と言います。


目の前に広がる千倉の海、このロケーションを活かしたホテルとカフェ、共通コンセプトのリゾート構想が誕生しました。このコンセプトに賛同したのが、現カフェオーナーである森田さん。思いが一致し、サウンドスウェルカフェのオープンにつながりました。現在、リゾートはラグジュアリーな空間とクオリティの高いサービスを提供する知る人ぞ知るホテルに、カフェは宿泊客への食事を提供しながら一般のお客さんにも開かれた形態に。


サーフスポットでありながら、カフェの客層はドライブやツーリングのお客さんが多いそう。地元の常連さんも少なくありません。メニューのほとんどがテイクアウト可能なので、ツーリング中のお客さんがランチをテイクアウトしたり、目の前の海辺でのんびりとコーヒーを飲んだり、という利用も。


セレクトされたこだわりが随所に光る


「ぜひ試してほしいメニュー」として森田さんが紹介してくれたのは、日本で唯一サウンドスウェルカフェだけで取り扱っているコナコーヒーブランド「KiMOBEAN COFFEE(キモビーンコーヒー)」。ハワイのお土産としても定番のコナコーヒーの中でも酸味が少なく飲みやすい味わい。ハワイの高級ホテルで提供されることも多いというその味は、「普通のコナコーヒーを知っている人は驚くと思う」とのこと。



カフェメニューで人気なのは、オープン当初からこだわっている季節のパフェ。背の高いグラスにこれまた高く盛られたフルーツと生クリームに驚くこと間違いなし。特に12月~5月ごろまで提供しているイチゴのパフェは彩りも美しく、大満足の一品です。イチゴの季節以外はメロンのパフェが登場。こちらもぜいたくにたっぷり使われたメロンのジューシーな甘さがたまりません。


メローな時に波長をあわせて

店名の“sound swell”は造語。“swell”は増大する・高まるといった意味で、マリンスポーツの中では波の“うねり”をさす言葉。それに音や響きを意味する“sound”を合わせ、音のうねり=波長という意味合いの“sound swell”を考え出したそう。「千倉のメローな時間に波長を合わせてゆったりと過ごしてもらえれば」という想いが込められています。



ゆったり過ごす、という部分で「千倉から帰るときの渋滞が本当に残念」という話が出てきました。東京や横浜などの都会から安房へのアクセスに便利なアクアラインですが、午後の上りはかなりの渋滞がほぼ毎週末発生しています。「帰り道に何時間も渋滞に巻き込まれては楽しかった時間も台無し。ぜひ朝から夜まで楽しんで帰ってほしい」という想いから、本来はサウンドスウェルリゾートの宿泊客のみのディナータイムを夏季(7月~8月)には一般のお客さんもOKにしているそうです。渋滞を避け、ゆっくりと夕焼けに染まる空を眺めながらディナーをする、なんて間違いなくぜいたくなひとときです。



カフェオーナーの森田さんは千倉の隣・館山市出身。「やっぱり海を毎日見ないとだめ」と語るほど、海を身近に感じているそう。千倉のリゾートを楽しんでほしい、という気持ちのこもった海辺リゾートカフェのスタイリッシュな空間で、オトナの休日をすごしてみてはいかがでしょうか?


【店舗情報】

店舗名:Sound Swell CAFE(サウンドスウェルカフェ)

営業時間:11:30~17:00(7~8月はLO20:00)

所在地:南房総市千倉町南朝夷1148-1

TEL:0470-44-3667

定休日:木曜

web:http://www.soundswell.jp/

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