「水引」とは日本古来からご祝儀袋や贈答品にかける飾りひものこと。たくさん種類があって、キラッとしたもの、マットなもの、チラチラと輝くもの、ニュアンスのあるものなど、実に様々な特徴があります。この水引を用いて海を表現するのが「うみいろ水引フレームワークショップ」です。
青い海はもちろん、夕方や月明かりの海、白波立つ海、どんよりとした海… 1日として同じ色の日はない海。また、あなたの心の中にある海や、ファンタジックな海でもいいかもしれません。どのような組み合わせで、どの順番で貼っていくとあなたの抱く海になるのか、色々試しながら表現してみましょう。
micono Fiber art作品『夕日に向かって』
水引は扱い方や結び方など慣れるまでに時間がかかることが多いのですが、このワークショップは初心者向け、手軽でありながら、 仕上がりに満足いただく方が多いワークショップです。作った後もちゃんと使える(飾れる)ところもおすすめ。額に入れるとグッと見栄えが良くなるのもあり、普段工作が得意でなかったり絵心がなくて…という方でも、素敵な作品が作れるんだ♪ と喜んでお持ち帰りいただけると思います。
<体験の流れ>
11:00から16:00の間で、ご都合の良い時間に会場へお越しください。今回はお子様や初めて水引に触れる方が楽しめるよう、難しい結びはなし!好きな色の水引を台紙の上に貼り重ねていくだけです。 水引自体がとても存在感があるので、まっすぐに貼るだけで様になります。隙間があかないよう、丁寧に貼っていきましょう。 余白部分にはワンポイント程度、英字や数字等を入れていただき(スタンプと色鉛筆をご用意)ウッドフレームにおさめれば誰でも画伯!飾れる素敵な作品に仕上がりますよ。
※本体験は、「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」ギャラリーにて開催されるmicro Fiber art個展「MIZUHIKI WAVE展」の会場にて開催となります。個展は入場無料なのでぜひお気軽にお越しください。
micono Fiber art作品『水引曼荼羅-NATURE-』
武蔵野美術大学空間演出デザイン科卒。ファッションから舞台装置に至るまで幅広い物づくりを経験し、伝統工芸の慎ましく丁寧な世界に惹かれ工房を訪ね歩いたりするうちに、水引細工に出会いました。「立体」を限りなくシンプルな「ライン」で表現する色彩豊かな水引が心を捉え、まさに一目惚れです。すぐに職人の見習いとして門をたたき、次々と祝儀袋や結納飾りなどの伝統的な結びを習得し、アクセサリーや祝儀袋のデザイン、オーダーメイドも担当。ゴジラ松井選手が結婚される時には原監督の祝儀袋を作らせていただきました。出産にて一時活動を休止していましたが、息子の手が離れ始めたのをきっかけに、2015年春より水引で仕事を始めることを決意。2016年秋念願の『micono Fiber art』公式サイトが完成! 2017年 安房暮らしの研究所 gallery 2×2にて初個展【MIZUHIKI NATURE 展】を開催し、2018年にはJapan Expo Paris 公式美術展示パビリオン[WABI SABI]招待出展にて世界に水引を紹介させていただく機会を得ました。水引は、紐より弾力があり針金よりしなやかなとても表現の幅が広い素材ではありますが、水引にしか出せない凜とした「ライン」があり、そこを最大限フィーチャーした作品を意識しています。私の創作へのエネルギーの源は今も子どもの頃のようなあの誰にも止められない「好奇心」。6歳の小さな師匠からも忘れかけていたことを思い出させてもらったり学ぶことがたくさんです。
記事作成: 東 洋平料金 | 1000円(税込) |
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料金詳細 | 体験料・材料費・ウッドフレーム代・消費税 |
キャンセルに関して | キャンセル料はありませんが、お早めにご連絡ください。 |
天候等による中止 | なし |
持ち物・服装 | なし |
所在地 |
千葉県南房総市富浦町青木123-1 |
集合時間 | 会期中毎日、11時から16時の間で随時 |
集合場所 | 道の駅とみうら 枇杷倶楽部ギャラリー |
所要時間 | 平均30分程度 |
最少催行人数 | 1人 |
年齢 | 8歳~ (小さいお子様も親御さんのご判断で参加可能) |
参加資格 | 特にお子様は綺麗な手でご参加ください。 |
開催期間 | 9月22日、23日、24日 <会期中の電話問い合わせ先>
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申込方法 | 予約の方はHPまたはFacebookイベントページから |
支払い方法 | 当日現金前払い |